小手先
振りを踊り込んでいくと
どうにもならなくなる壁にぶちあたる。
ああでもない
こうでもないと繰り返しても
どうにもならない
何度もぶつかってきた壁。
基礎の積み重ねの部分。
やり込まないと身に染みない
コツコツやるしかないところ。
ある程度、経験年数が増えてくると
それとなく小手先で
振りをこなすことはできる。
雰囲気や表現力で
テクニックをカバーすることはできる。
でもね。でもってとこ。
振りは誰にでも踊れるようになる。
時間さえかけて繰り返せば、
振りははいる。
でも、振りをやりたいんじゃないのよね、
踊りを踊りたいってとこなの。
繰り返し身に染みた基礎は
振付を踊りにするための土台。
小手先で見た目だけ、
そうはならないように気をつけよう。
そんな風に思った今日この頃。
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