BellyDanceについて思うこと
中東から起こり、
長い年月をかけて
世界中に広まったベリーダンスは、
その土地の文化や
時代背景に大きく影響されながら、
様々なスタイルの
ベリーダンスへと変化していきました。
ですからベリーダンスって、
お教室やダンサーさんによって
全く違う表情を魅せる踊りです。
妖艶だったり、
土着的だったり、
クールだったり。
ほんとうに色々。
もちろん、クラシックな部分。
つまり、ラクスシャルキーとしての
歴史や文化など
ベースとなっているものを学び、
リスペクトし続けることはとても重要で、
それは絶対に外せないことですが、
そうはあっても、
時代とともに変化していく
様々なスタイルを柔軟に
”ベリーダンス”として
受け入れることができるこの踊りは、
なんて愛に満ちた踊りなのだろうと、
私は思います。
私はこの踊りに出会って、
大好きな音楽を
自分の体で表現することができる
その喜びにふれ、
人生に楽しみが増しました。
ベリーダンスに出会って十数年、
”ベリーダンス”というものの
すそ野の広さに戸惑いつつ、
楽しみつつ、悩みつつ、
それでも楽しいから続けてる。
それが今やライフスタイルになっている。
私がやりたいのは
そんなライフスタイルとしての踊りです。
大人がプロになるために
苦しんで頑張る踊りではなく、
自分のライフスタイルの中にある踊り、
日常の中で続けていく踊り。
できないといけないとか、
全然わからなくてどうしようじゃなく、
なんかわかんなけど楽しいとか、
行くと気持ちも体もすっきりするとか、
そんな感じで踊りを楽しんでもらえたら、
とても嬉しいなぁと思います。
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