練習する人にはスランプがくる
生徒さんから、
「先生も自分の踊りに
自信が無くなったりするんですか?」とか
「スランプがあるんですか?」って
聞かれることがあるのですが、
あります!!!よくあります!!
私の場合、年がら年中そんな感じです(笑)
ピラティスの話になりますが、
体のことってまず”気づく”ことが
大切なんです。普段、無意識でやっている
自分の癖にまず気づく。
気づけないと、
気づくことができると
無意識でやっていたことを
意識下にもってくることができる。
そうなると、自分の動きを
意識的に直していくことができる。
あ!私こんなクセがあったんだ、
使い方を改めよう!!!
そんな風に思えるようになる。
そしてそれを
ひたすら練習し習慣づけて、
最終的には無意識の状態でも
その使い方ができるようになるまで
もっていく。
ダンスの練習過程も、
本当にこれと同じなんです。
初心者の時は、
見よう見まねでやっていた動き。
自分でも一連の動きとしては、
なんとなくできるようになった頃に、
なんか先生の動きとは違う。。。
何が違うんだろう??
あれ?ここかな???
で、気づくんです、
自分のクセや動きの甘さに。
そして、またひたすらやり直す。
↓↓↓↓↓
一連の動きとしては、
なんとなくできるようになったけど、
なんか先生の動きとは違う。。。
何が違うんだろう??
あれ?ここかな???
まぁ、言えばこれがエンドレスで
続くんですよ、踊りって。
”出来てる”と思って満足すると、
いつまでも気づきがないんです。
気づきがなければ、
超えるべき壁もないしスランプもない。
だから踊りって大変だし、
だからこそ何年やっても面白さがある。
そりゃあ凹むことありますよ。
だって、そうなると
自分の中ではいつまでたっても、
上手くなっている気がしないですもの。
でも私は、
生徒さんの成長を知っています。
確実に前へ進んでます。確実に。
踊りには、自分の成長進度に合わせて
"ほんの少しの挑戦"が
いつでも先の方に見つかります。
少しでも音楽を体現する心地よさを
感じることができる日が来ることを
私も、未だに切望しています。
そんな自分自身や
生徒さんへのエールをこめて!!!
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