音楽に正解がないからこそ
踊りにも正解がない。
無論、自らのパッションを
踊りに反映するには、
たゆまない努力と、やはり基礎が大切なのだと思う。
基礎は、体が覚えこむほどの量を
ひたすら練習するしかない。
ただ、踊りには音楽があるから、
いや、音楽がいつでも先にあるから、
最終的には音を楽しめることが、
1番大切なのではと、私は思うのです。
いま、自分の中で並行しながら、
15曲ぐらいの曲を消化しながら、
レッスンやら自身のお稽古しているのですが、
そのどれもが、
シーンであったりドラマであったり
世界観が違ってる。
だからこそ練習していて楽しいし、
音楽が変わるたびに、
自分すら変わるような気がする。
だから、練習も楽しい。
ただ、昔は切り替えが
よくわからなかったのです。
だから、
全部を同じ自分で踊ってたのです。
例えるなら、
普段着でパーティに行ったり、
パーティの装いで洞窟に行ったり、
そんなチグハグな感じ。
無論、いつでもどこでも
そこに"自分"がないといけないのだけど、
その風景に沿えるかどうかも大切。
だって、音楽が違うのだもの。
でも、
最初はどう楽しんでいいか
わからない人がいるのも事実。
でもね、
音を聞くというのは、
練習でどうにかなる。
というか、
聞かないタイプの人は、
訓練しなきゃいけない。
好きな曲を聞いて、
踊りまくるとか、
いつも聞いている曲に、
自分でイメージをつけて、
その世界で踊ってみる。
1人だったら、
恥ずかしくもないでしょ。
正解がないからこそ、
できる練習でもあると思うし、
それが踊りの楽しさだと思います。
是非、音を楽しんでください。
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